令和六年七月一日(月)19:00より夏越大祓神事・祈願串焼納祭が斎行されます。
【期間】
〇茅の輪くぐり…6/22(土)~7/1(月)まで
〇茅の輪守り…6/22(土)~無くなり次第終了 9:00~17:00(7/1のみ6:00~19:00)
※7/1(月)までに無くならないように準備しております。
夏越大祓祭は、前半年間の罪・穢れ(けがれ)を祓い清め、
後半年間の無病息災・家内安全を祈願する『大きな祓い』をいいます。
『人形』に罪・穢れを移して神社に納め、
大きな茅の輪(ちのわ)をくぐって清々しい気持ちで日々をお過ごしいただく、古来より行われてきた伝統行事です。
神事の後に、この人形は皆様の罪穢れと共に川へ流します。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今まで『あれはなんだろう?』『気になっていたけど行きづらい』と思っていた方は、
ぜひこの機会に参列されてはいかがでしょうか。
最近、『夏』を体感する行事が少ないように思えます。
必ずやあなたの『夏といえば・・・』という体験になることでしょう。
尚、社殿前に祈願串記入所を設けておりますので皆様どうぞご記入ください。
分からないことがありましたら、社務所に神職がおりますのでお聞きください。
『茅の輪くぐり』の起源
「備後風土記」によると、その昔スサノオノミコトが旅の途中、
ある村で宿をとることになった。
村には貧しい兄『蘇民将来』と富んだ弟『巨旦将来』という兄弟がいた。
弟は泊めるのを拒否し、兄は快く泊めて優遇した。
スサノオノミコトはそれに報いるため、
『蘇民一家』に茅の輪守りを与えその年に流行した疫病から救ったことから、
『厄除・魔除・病除』の行事として今日まで伝わっております。
◎『人形』(ひとがた)
授与所にてお渡ししております。
『白=男性 赤=女性』のご家族の皆様のお名前を書いて
息を吹きかけ身代わりとして罪穢れをつけ、
神社にお納めいただきます。
初穂料は500円からお気持ちで袋の中にお納め下さい。
社殿での大祓祭の後に、祈願串を御神火にてお焚き上げし、
立ち昇る煙に皆様の祈願をのせて、神様に届ける神事。
神主が斎場をかこみ、『大祓』を奏上しながら御神火にくべます。
神事後にこの御神火にて焼いたトウモロコシ(無料)をお召し上がりいただき、
その御神徳を受けて、夏を健康にお過ごし下さい。
神職が手作りで奉製しておりますので、
一つ一つ個性があります。
大きさ・形等お好みのものをお選びいただき、
お部屋、玄関、トイレなどにお奉り下さい。
毎年すぐに無くなってしまうのでお早めにどうぞ!