【画竜点睛を『付す』】
令和6年の干支、『辰』は木が生い茂り形が整った様を表す。
それを御神木「オオケヤキ」に見立て、「龍」の切り抜きを施しました。
しかし何かが足りない…そのままでは未完成なのです。
― クリアの御朱印を重ね合わせると、龍に目が入り、生命を宿し飛び立つ ―
「辰」が含まれる漢字に『振』『震』などがあります。
物が自分の持つ生命力、活力を発揮して振動する、という意味を持ちます。
『龍』が身を振るわせながら天に昇る様は、ちょうど春に土の扉を開けて天に昇る植物のよう。
自らの手で完成させ、最後の仕上げまで気を抜くことなく、天に昇る龍の如く、運気上昇の年になりますように。
御朱印帳に貼って御朱印として、また神棚にお祀りください。
※画竜点睛(がりょうてんせい)を欠く
遠い昔、中国の画家が、時の皇帝から「竜の絵を描いて欲しい」と命じられました。
仕上がった竜の絵に、彼はどうしても目を描こうとしませんでした。
理由を尋ねると、「龍は目をかき入れると飛んで行ってしまうのです」と答えました。
しかし、人々はこの話を信じず、目をかき入れることを懇願しました。
彼が目を描くと、龍は動き出し、はるかかなたへと飛んでいってしまいました。
ここから、「物事の肝心なところが抜けていること」を指します。
【頒布期間】令和六年1/1(月) 0:00 ~ 1/14(日)
※なくなり次第終了となります。
※お正月御朱印符終了後は1月14日まで御朱印対応は中止となります。
【初穂料】1.300円