お宮参り― 生まれた感謝と健やかな成長を願う ―

初宮詣(お宮参り)とはお祝いのお子様が生まれて初めて神社にお参りをして、何事もなく無事にこの日を迎えられましたことを神様に感謝すると共に、これよりの健やかなるご成長を神様にご祈願するお祭りでございます。
男児=32日目   女児=33日目
に行うとされていますが、赤ちゃん、また母体の体調、ご家族のご都合に合わせて、『お食い初め』(百日目頃)より前に行うことが多いようです。
どうぞ皆様でお越しいただきお祝いしましょう。
【ご予約について】
初宮詣は正月、七五三シーズンに関わらず、通年ご予約を頂いております。
ご予約はお電話にて承っております。
TEL:048-252-5483 (鎮守氷川神社社務所)

お宮参り
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お食い初めセット

お食い初めとは、生後100日ほどが経過した時点で、子供が一生食べるものに困る事が無いようにと、赤ちゃんに初めて物を食べさせる際に行う儀式の事を指します。 もっとも、実際に食べさせるのではなく、食べさせる真似をするだけです。ですので、用意する料理は離乳食ではなく、儀式用の料理となります。
お食い初め膳の献立は一汁三菜で、赤飯、焼き魚(鯛)、煮物、汁物、香の物を用意します。
これには赤ちゃんが生きてゆくうえで必要な食材として、穀物、海のもの、山のもの、飲み物、塩を与えるという意味が込められています。
【初穂料】
※一万円以上のお納めの方には男女兼用の『お食い初めセット』をお頒ちしております。

初宮詣のときの服装は?

赤ちゃんは正式には白羽二重の内着ですが、最近ではベビードレスの方も多いようです。
また打ちかけの着物(祝着)を用意された場合は、父方の祖母が赤ちゃんを抱き、赤ちゃんの背中に着物を覆うように掛け紐を結びます。
しかし、いずれも母方の祖母や母親が赤ちゃんを抱いても差し支えありません。
昔は母親と父方の祖母は黒留袖と決まっていたそうですが、最近は訪問着やつけ下げ、色無地など落ち着いた色合いで清楚なものが好まれるようです。
お宮参りの記念撮影では赤ちゃんからみておばあちゃんが抱っこすることが多いので、赤ちゃんの祝い着の色に合うような色の着物を選びたいものですね。
ただ最近は着物を着なれない人も増えているため洋装を選ぶお母さんが多くなってきているようです。
洋装の場合は、神社では露出の多い服装はふさわしくありませんので、フォーマルなワンピースにジャケット、もしくは少しフォーマルなスーツのセットなどを着ると良いでしょう。

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