私達が普段、何げなく食べているお米。
実は、全国に八万社ある神社で斎行されるお祭りの殆どが、お米と深く関わっています。
○ 二 月 祈 年 祭
この年に災害等が無く、秋の収穫の稲が豊作で豊かな 一年になるように祈るお祭り。
○ 五 月 お田植祭
田植えが無事に終えられますように。又、実りある秋を迎えられるように祈るお祭り。
○ 九 月 抜 穂 祭
天地の恩恵を受けて、無事に刈り入れを迎えられた事、 豊作の日を迎えられたことに感謝するお祭り。
○ 十一月 新 嘗 祭
その年に収穫された稲を御神前にお供えし、神様に感謝するとともに、関わる労働にも併せ感謝するお祭り。
このように、一年を通して斎行されるお祭りとお米は密接な関係にあり、
御神前・神棚には必ずお米がお供えされています。
お米が育つ過程において、無くてはならないもの…
それは、お日さま です。
皆様は、このお米が太陽エネルギーの凝縮物であることをご存知でしょうか?
日本人のソウルフードと言える お米とお日さま の関係性って何?
そもそも お日さま って何?
この お日さまとお米 の関係について、
神道と科学の観点からぎゅっと凝縮してお話ししていきたいと思います。
次回は、神道におけるお日さまについて…
つづく